冷蔵庫の処分費用|リサイクル料金と収集運搬料金の内訳

冷蔵庫の処分費用は、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」の合計です。リサイクル料金はメーカーと大きさで決まり、収集運搬料金は引き取りを頼むお店ごとに決まります。自分で指定引取場所に持ち込めば、収集運搬料金はかかりません。

この記事では、家電リサイクル券センターの料金表(2026年7月1日現在)をもとに、主なメーカーの冷蔵庫のリサイクル料金を一覧にし、費用の内訳と抑え方をまとめました。

冷蔵庫の処分費用の内訳

冷蔵庫の処分にかかる料金(経済産業省のFAQより)
料金 内容 決まり方
リサイクル料金 メーカーがリサイクルするための料金 メーカーと大きさ(大・小)で決まる
収集運搬料金 お店が家から引き取り、指定引取場所まで運ぶための料金 お店ごとに決まる。自分で持ち込めば不要

お店には、収集運搬料金をあらかじめ決めて、ホームページや店頭の料金表などで公表する義務があります。料金を聞かれたときに答える義務もあるので、頼む前に確認しましょう。

冷蔵庫のリサイクル料金(主なメーカー)

冷蔵庫・冷凍庫のリサイクル料金(税込、2026年7月1日現在の家電リサイクル券センターの料金表より)。小は170L以下、大は171L以上
メーカー 小 大
パナソニック 3,740円 4,730円
シャープ 3,740円 4,730円
日立 3,740円 4,730円
三菱電機 3,740円 4,730円
東芝ライフスタイル 3,740円 4,730円
ハイセンスジャパン 3,740円 4,730円
アクア 3,784円 4,774円
アイリスオーヤマ 4,730円 4,730円
日本美的(COMFEE’) 5,200円 5,600円
指定法人 5,200円 5,600円

「指定法人」は、料金表に載っていないメーカーの製品などに使われる料金です。同じメーカーでも、製品の時期によって担当の会社が変わっていることがあります(料金表では「承継先をご確認下さい」と書かれている会社があります)。処分する製品のメーカー名で、家電リサイクル券センターの料金表から必ず確認してください。

大きさ(大・小)の確認方法

冷蔵庫・冷凍庫は、内容積が170L以下なら小、171L以上なら大です。内容積は、扉を開けた内側に貼ってあるシールの「全定格内容積」で確認できます。シールが読めない場合は、本体の高さ・幅・奥行のうち最も長い寸法が1,300mm未満なら小、1,300mm以上なら大で区別します。

処分方法ごとの費用

処分方法ごとにかかる料金
処分方法 リサイクル料金 収集運搬料金
新しく買うお店に頼む(買い替え) 必要 お店の料金
買ったお店に頼む 必要 お店の料金
市町村の案内に従う 市町村の案内による 市町村の案内による
自分で指定引取場所に持ち込む 必要(郵便局で先に払う) 不要

冷蔵庫の処分費用の計算例

たとえば、2026年7月1日現在の料金表で、パナソニックの400Lの冷蔵庫(大)を処分する場合を考えます。

  • 自分で指定引取場所に持ち込む:リサイクル料金4,730円だけです(郵便局で払い込むときの払込手数料は別)。
  • お店に引き取りを頼む:リサイクル料金4,730円に、お店の収集運搬料金が加わります。収集運搬料金はお店ごとに違うので、頼む前に料金表で確認します。

同じ大きさでも、料金表に載っていないメーカーなどの「指定法人」の製品は5,600円です。メーカーと大きさを確認してから計算しましょう。

冷蔵庫の処分費用を抑える方法

  • 買い替えのタイミングで頼む:新しい冷蔵庫を買うお店に頼めば、配送と引き取りが一度に済みます。収集運搬料金はお店によって違うので、買う前に確認しましょう。
  • 自分で持ち込む:車で運べるなら、指定引取場所に持ち込むと収集運搬料金がかかりません。リサイクル料金は、郵便局で家電リサイクル券を使って先に払い込みます。
  • 料金表で正しいメーカーを確かめる:メーカーや大きさを間違えると手続きがやり直しになります。

「無料回収」の注意点

経済産業省は、不用品回収業者の中に、許可を持たずに廃棄物を集める業者がいると注意を呼びかけています。無料回収と言いながら高額な請求をされるトラブルや、不法投棄・不適正処理の事例も起きています。家庭の廃棄物を回収できるのは、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者か、市町村の委託を受けた業者です。許可や委託を確認できない業者には、冷蔵庫を渡さないようにしましょう。

冷蔵庫の処分費用のよくある質問

Q. 冷凍庫も同じ料金ですか?

A. 冷蔵庫と冷凍庫は同じ品目として扱われ、同じ大小区分でリサイクル料金が決まります。メーカーごとの料金は料金表で確認してください。

Q. 料金は変わることがありますか?

A. 家電リサイクル券センターの料金表は、メーカーから連絡のあった料金をまとめたもので、変更の連絡があった場合はホームページで知らせると書かれています。処分する前に最新の料金を確認してください。

まとめ

冷蔵庫の処分費用は、メーカーと大きさで決まるリサイクル料金と、お店ごとに決まる収集運搬料金の合計です。2026年7月1日現在、主なメーカーのリサイクル料金は小(170L以下)が3,740円前後、大(171L以上)が4,730円前後で、指定法人などは小5,200円・大5,600円です。自分で指定引取場所に持ち込めば収集運搬料金はかかりません。処分の方法は、冷蔵庫の処分方法の記事もあわせて確認してください。

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